イベント二日目の日曜の朝。
例年のことだが、昨夜のビッグパーティーの影響か
ひっそりと静けさが漂う。
一般入場者の来場前には
会場全体が独特の空気で包まれている。
艶やかなチョッパーと張り詰めた空気。
そのコントラストが浮き彫りになる。
10時を回る頃になると徐々に会場の雰囲気が変わり、
人の往来が増え始めていく。
乗り手を待つかのように佇むチョッパー。
2年ぶりに会場に姿を見せた
BLACKBOARDのアル・ボーイはライドインで登場。
久しぶりの再会となったチャボ・エンジニアリングの木村氏が
激励に寄ってくれた。
我々のブース前にはここ数年の恒例になった
オーシャンサイドのショップ、HIGHWAY MAN CO.のメンバーのバイクが並べられた。
TRADITION CYCLESのハーレーの朋友で
東海岸から数年前に移住したFUN DIP。
彼等のバイクが停められると、その周辺は更に賑やかになっていく。
ダイス・マガジンのブース後ろにある通称「ダイス・ステージ」では
BLACK TIBETANSの紅一点、タミーの新バンドが
観客を盛り上げる。
ウエストライドのカタログに幾度も登場したMIKEYも今春にLAへ移住。
一年ぶりの再会となった。
16:00からは皆の注目を集める、各賞の発表が行われる。
BEST IN SHOWはJUSTIN WALLSの手に。
ULのボートレーサーを持ち込み、見事に優勝を手にした。
年末の横浜HRCSでその雄姿を見せてくれる。
様々なドラマを見せたショーの幕が下りる。
各々の思いと心地良い疲労感の中、皆が帰路へと就く。
来年の夏に向けたドラマは既に、ここから始まっているのだろう。
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